建築には物語が必要です。
ワタシがたずさわっている暮らすための家創りはなおさら
そこで暮らす人の物語が大切だと考えます。
そんな中、つい先程BSで
建築家丹下健三氏の番組が流れました(再放送)。
代表作のひとつ香川県庁。
2013年秋に開催された「丹下健三展」で目にした内容です。
若い頃から夫が丹下さんのファンだったこともあって出かけました。
勿論その足で県庁見学!!
彼には県庁建築にあたって「県民のため!真の民主主義を!」との
強い想い(物語)がありました。
「無駄こそ必要!」と反対を跳ね返して作ったというピロティ。
県庁に人々が気軽に来れて集える場所づくり。
きちんと集会やデモができる人々のための場所。
そこから繋がるロビー、庭・・・一体化された設計です。
解放感と一体感。建築技術も高いレベル。
コンクリートの打ち放しも素晴らしい。
型枠に使われた木の木目がそれはそれは美しく
本当の木を貼っているようです。
本館を見上げるとまるでお城を見上げたような和のテイストです。
デザインもあっ晴れ!!2人で見上げてウーム凄い。
その香川県庁がコレ・・・!!
是非、一度行ってみてください。

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